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愛宕神社 あたごじんじゃ 熊谷市

御社殿
愛宕神社
鎮座地 熊谷市鎌倉町44
電話番号 048-522-2290(古宮神社)
祭神 軻遇突智命、須佐之男命、大市姫命、事代主命、菅原道真公 (かぐつちのみこと、すさのおのみこと、おおいちひめのみこと、ことしろぬしのみこと、すがわらのみちざねこう)
お祭り 7月20日~22日八坂神社大祭「熊谷うちわ祭」 9月24日例祭 11月上旬えびす祭

 当社は大永2年(1522)に、本山派修験大善院三世行源法印が山城国愛宕郡に鎮座する愛宕大神を火難除けとして勧請したことに始まる。続いて文禄年間(159296)に市神・八坂・伊奈利の三神を合祀し、「愛宕牛頭天王稲荷合社」として祀られるようになった。

江戸時代には、享保年間(171636)と宝暦年間(175164)の二度火災に遭ったが、その都度町の人々の協力により社殿が再建された。明治に入ると、神仏分離によって大善院の管理を離れ、社号も現行の愛宕神社に定められた。昭和20814日、大戦最後の空襲に見舞われ熊谷の町は焼け野原になり、当社も三度灰に帰してしまった。再建は戦後の復興に合わせて行われ、国道17号の拡張に伴って八木橋デパートの前の旧社地から現社地へ移転し、昭和26年に社殿が再建されその後改築を経て現在に至っている。

 7202122日と3日間に亘って行われる八坂神社大祭「関東一の祇園祭 熊谷うちわ祭」は「疫病退散」を祈念し、全12町会の山車7基、屋台5基が勇壮なお囃子を響かせながら市内全域を練り歩く。御本社の御神輿は3日間行宮にお祀りされ約70万人が訪れるお祭りである。また11月上旬には熊谷市の商売繁昌を祈って「えびす祭」が行われ、猿田彦を先頭に稚児行列「オ・ドーレなおざね」などのイベントも行われる。

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