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06207

金鑚神社 かなさなじんじゃ 本庄市

金鑚神社
鎮座地 本庄市千代田3-2-3
内容 神職が常駐 御朱印あり 駐車場 お祓い・ご祈祷 自動車のお祓い 神前結婚式 出張祭典可
電話番号 0495-22-3267
祭神 天照大御神、素戔嗚尊、日本武尊 (あまてらすおおみかみ、すさのおのみこと、やまとたけるのみこと)
お祭り 元旦祭(一月一日)・節分追儺祭(二月三日)・建国祭(二月十一日)・祈年祭(三月十日)・大祓式(七月三十一日)・例大祭(十一月二・三日)・新嘗祭(十二月一日)・神迎祭(旧暦十一月一日)・天長節祭(十二月二十三日)・大祓式(十二月三十一日)
社伝によると、創立は欽明天皇の二年(五四一年)と伝えられている。武蔵七党の一つである児玉党の氏神として、また、本庄城主歴代の崇信が厚かった。 境内は、欅や銀杏などの老樹に囲まれ、本殿と拝殿とを幣殿でつないだ、いわゆる権現造りの社殿のほか、大門、神楽殿、神輿殿などが建っている。本殿は亨保九年(一七二四年)、拝殿は安永七年(一七七八年)、幣殿は嘉永三年(一八五〇年)のそれぞれの再建で、細部に見事な極彩色の彫刻が施されており、幣殿には、江戸時代に本庄宿の画家により描かれた天井絵がある。大鳥居には、老中松平定信が揮毫した社額号がある。 当社の御神木となっている楠木の巨木は、埼玉県指定の天然記念物で、幹回り五・一メートル、高さ約二十メートル、樹齢約三百五十年以上と推定される。これは本庄城主小笠原信嶺の孫にあたる忠貴が社殿建立の記念として献木したものと伝えられている。 このほか、当社には本庄市指定文化財となっているカヤ、モミ、大門、金鑚神楽、小笠原忠貴筆建立祈願文がある。 数ある当社の祭りの中でも、例大祭は「本庄祭り」として一際名高い。この祭りは、江戸時代には「奥のお九日(おくのおくんち)」と呼ばれ、毎年九月二十九日に五穀豊穣と宿内繁盛を祈るものであったが、明治七年ごろ現行の祭日に変更された。祭りに際しては、神賑行事として北関東随一と称される山車(だし)の市内曳き回しがあり、旧本庄宿の各町内が自慢の山車を繰り出し、本庄市観光協会と各自治会の主導で旧中山道を中心として盛大に巡行を行う。一方、当社では厳粛な祭儀の後、御祭神である天照大御神・素戔嗚尊・日本武尊の三柱の神霊を神輿に移して渡御式(とぎょしき)が斎行され、神楽殿では地元の金鑚神楽本庄組による神代神楽奉納がある。

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