埼玉県の神社を探す

07280

三ツ木神社 みつぎじんじゃ 鴻巣市

三ツ木神社
鎮座地 鴻巣市愛の町169
内容 神職が常駐 御朱印あり お祓い・ご祈祷 自動車のお祓い 神前結婚式 出張祭典可 神道式の葬儀 お水取り 花・植物が見どころ
電話番号 048-596-0619 三ツ木神社
祭神 大山咋命 (おおやまくいのみこと)
神徳 安産・子授け・心身健康・病気平癒
お祭り 4月3日
当社の元は「山王権現」と号し、山王塚と称する小高い塚の大欅の元に祀られていた。この塚からは、金環や勾玉など出土品があったことなどから古墳であったと言われている。社伝によれば、元亀二年(1571年)織田信長による比叡山延暦寺の焼き討ちで滋賀県津市坂本に鎮座する日吉大社もあおりを受けた。焼き討ちを逃れた僧の雲海上人が山王権現(日吉大社)の神霊を捧持して諸国をめぐり、天正12年(1584年)にこの地に至り、塚の上に瑞光を見い出し小祠を建てその神霊を祀ったのが当社の創建と言われる。 当社の特徴としては、境内に鎮座している石猿に赤い粉を塗るという特殊な参拝の方法がある。少なくとも江戸時代初期より行われており、赤い粉を神の使い(眷族)である猿の石像に塗ると塗った部分が良くなるというものである。また、猿は女猿であることから、婦人特有の病み患い、転じて子授け安産に霊験あらたかであり、新編武蔵国風土記稿には「山王社 婦人腰下の病のあるもの祈りて霊験ありとて、申の日ことに近郷より詣でるもの多しと云」と記録されている。 当社の猿の石像は現存しているだけでも6000体奉安している。これは子授け・安産・婦人病などの祈願を受けた願主が猿の石像を1体借りていき、無事願いが叶うとお礼として借りたものと新しく作った石猿合わせて2体にして返すという風習によるものである。

お出かけの際には、スマートフォンでQRコードを読み込んで、表示されたURLをブックマークに登録しておくと便利です。

ページの上部へ